イサム・ノグチ展

イサム・ノグチ展を見る。何回か彼の作品には出会っているが、北京ドローイングは初めてのような気がする。彼の創る作品は立体造形の基礎的な形態を保っていて、シンプルで分かりやすく、潔いところに惹かれる。『彫刻から身体・庭へ』のサブタイトルがあるように《人》のありよう、《自然》のありよう、畏敬からの出発なのではないかと思う。