紫陽花

 紫陽花の美しい時期、何故かもの悲しさを感じるのは、梅雨の季節に咲く花だからであろうか?花と言っているところは本当は額だそうだがどうでもよい。父の命日が6月29日で、毎年紫陽花を活けることにしている。我が家の数種類の紫陽花を混ぜ挿しにした。ぼってり、こってりだが、今年は色が実によい。自作の陶器の花器にいけた。

 昨日は城南島ART FACTORYで新いけばな主義の展覧会を見る。力作が多く楽しめたが、いけばなの曖昧さも見えてきた。

また同じ場所の1階で開催の83歳の現代作家三島喜美代展もみる。ものの追及の眼を学ぶ。