コロナ禍のいけばな展

今月2つのいけばな展に出品した。コロナ禍において何かと大変さはあるが、いけることのできる喜びを感じながら、出品した。  

この写真は7月14日ー16日まで草月会館にて開催された創造の空間展第5期に出品した一部である。丸、三角、四角の3枚の水盤を使用し、中央に丸い水盤を配し、そこには石と水と鉄の輪のみ、両脇の2つの水盤には泰山木、ドウダンツツジ、枝垂れ柳の緑のみをいけ、イサム・ノグチ氏の天国の庭の作品の中に静謐な世界を表現したいと思った。皆様にはどのように映ったことでしょうか?

コロナ禍でもいけることをやめないでいたい。たった一輪でも。また植物でなくとも。