酔芙蓉

花の名前は中々面白い。芙蓉はすぐ大きくなる木でありながら、花の命は短く、特に切り花は数時間しか持たずほんとうに儚い花の一つである。またこの酔芙蓉は名前が粋である。大きく咲いた後は濃いピンク色になってほろ酔い気分で、土の上にポタリと落ちて眠りにつく。寂しい花であるが、色気があり、美しい花で小説の主人公にしたい花である。

モンステラの一種で穴のあいためずらしい葉物をあわせてみた。